テンポを変えて練習します

この記事では、
同じ曲やフレーズを、
テンポを変えて練習する事について解説しています

テンポ違いの練習について、しゃべった動画

Aメロ最後のオブリガードの練習

オブリガード ~ サビ

曲全編

「エンドレス エレキギター」を、
ここまで練習してきて、いかがでしたでしょうか?

どこかしら、
いまいちうまくいかないところや、
安定しないところがあったりしていませんか?

そういう部分は、
同じ練習方で、繰り返し練習するのもよいのですが、
テンポを落として考えたり弾いてみたりすると
より理解しやすくなります

分かりにくいこと、を、ゆっくりにすると、
脳が理解しやすくなる傾向があるからです

なので、
いまいちうまくいかない部分を
ゆっくりなテンポで練習してみることは、
とても前向きな対応、だと言えます

理解が深まり、上手に弾けるようになっていきます

ただ、なんとなくの印象からなのか、
「プライドが高い」人や「面倒くさがり」な人ほど、
こういった練習を嫌う傾向があります

一度、落ち着いて、自分と向き合ってみる作業になるのですが、
これが嫌になってしまうんですね

無論、こういった感覚は邪魔なだけです

テンポを落として練習するだけで弾けるようになるんだから、
とことんやりましょう

「エンドレス エレキギター」はテンポ128です

テンポを落として練習するトラックは、
これをテンポ100まで落としました

うまくいかない箇所も、ゆっくりとした気持ちで練習すれば、
案外弾けてしまったりするからなんですね

ですから、何回も練習したけど、
うまくいかない箇所がある方は、
分習方でもよいので、
テンポを落として、その部分を練習してみて下さい

きっと進歩できますよ

練習トラックは
オブリガードと、オブリガードからサビまで
の箇所を用意しましたが、
それ以外の箇所でつまづく方もおられるかもしれませんね

ですので、曲全部のテンポダウントラックも用意しましたので、
是非、合わせて練習してみて下さいね

ちなみに、単純に演奏の難易度で考えると、

速い < 遅い

です

テンポが遅い曲の方が、難しいのです

エレキギター初心者さんが考える傾向としては、
これは逆ですよね

速い曲の方が、難しそうじゃん!
っていうのが、自然な感覚でしょう

確かに、速い音の羅列より、
遅い方が、音は理解しやすいです

でも演奏の難易度で言うと、
普通は逆になってしまうんですね

遅い曲の方が難しいのです

理由は色々ありますが、
主に、曲の「間」が重要になってくるし、
それだけ表現力がないと、いい演奏はできないのです

速い曲ほどこれをごまかせる傾向があるのですね
速ければ何でも大丈夫ってわけではないですが・・・

ですので、初心者さん程
元気がよくてノリの良いような曲を練習する事がオススメなんです

遅い曲は難しいので

なにせ、難しく感じたことは
工夫して簡単になるようにすること

これを習慣づけてみて下さい
きっと上達スピードも速くなっていきますから

次はミッションのチェックです